FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

デザイン思考研修
よくある質問

研修内容・費用・効果・他社との違いまで、担当者が知りたい疑問にすべてお答えします。

💡 デザイン思考について
Q デザイン思考と論理思考の違いは何ですか?アート思考とも聞きますが。
3つの思考法はそれぞれ異なる役割を持っています。

論理思考(ロジカルシンキング)は、既知のデータや事実から最適解を導く「収束型」の思考です。現状の課題を整理・分析し、効率的な解決策を見つけることに優れています。

デザイン思考は、ユーザーへの共感を起点に、課題の本質を再定義しながらアイデアを試作・検証する「人間中心の反復型」プロセスです。「正しい問いを見つける」ことに強みがあります。

アート思考は、自分自身の内的な問いや価値観から出発し、既成概念を超えた全く新しい価値を創造する思考法です。正解のない問いを探索する点でデザイン思考と共通しますが、アート思考はより「自己表現」や「意味の創造」に重きを置きます。

現代のビジネスにおいては、この3つを状況に応じて使い分けることが重要です。J-DTAではデザイン思考を軸に、論理思考と組み合わせた実践的なプログラムを提供しています。
Q デザイン思考が最近注目されているのはなぜですか?
いくつかの重なりが注目を加速させています。

ビジネス環境の変化:VUCAと呼ばれる不確実性の高い時代では、過去のデータや経験則だけでは通用しません。「まず試して学ぶ」デザイン思考の反復型アプローチが、この不確実性への対処法として評価されています。

顧客中心主義への転換:プロダクトアウトからマーケットインへのシフトが加速し、ユーザーの潜在ニーズを捉える「共感」のプロセスが競争優位の源泉になっています。

教育界での広がり:東京大学をはじめとする国内トップ大学でもデザイン思考の授業・研究が広がっており、「イノベーション教育の核心」として位置づけられています。東大では2027年に約70年ぶりの新学部として「College of Design(デザイン学部)」の開設が発表されており、デザイン思考がアカデミアでも本格的に制度化される流れが加速しています。また中高での総合的な学習・探究教育やアントレプレナーシップ教育との親和性も高く、次世代教育の中核メソッドとしての期待も高まっています。

経産省・特許庁の後押し:2018年の「デザイン経営」宣言以降、国を挙げてデザイン思考の導入が推進されており、大企業から中小企業まで導入の機運が高まっています。
Q 「デザイン思考は成果が出ない」との記事を見ますが、なぜでしょうか?
これはJ-DTAとしても重要な問いだと考えています。成果が出ない理由は主に3つあります。

① アイデア出しで終わっている
多くのワークショップがブレインストーミングや付箋貼りで終わり、プロトタイプ制作・ユーザーテスト・アクションプランの策定まで至っていません。デザイン思考は「5ステップ全てを回す」ことで初めて機能します。

② 研修が現場に繋がっていない
「研修はやったが日常業務に戻ると元通り」という状態が最も多いパターンです。デザイン思考は一度学べば終わりではなく、実際の課題に繰り返し適用することで習得されます。定着支援・チェンジマネジメントなしに成果は出ません。

③ 組織文化との乖離
「失敗を許容する文化」「ユーザーと向き合う時間」がない組織では、手法だけ導入しても根付きません。J-DTAのEnvisioning Supportが「組織のOSを変える」伴走型支援を提供しているのはこのためです。
👉 J-DTAが「アイデア出しで終わらせない」理由 → マスターワークショップの詳細
Q AI時代にアナログな手法の意味は何ですか?
デザイン思考はAIと対立するものではなく、むしろAI時代だからこそ価値が増すと私たちは考えています。

AIが得意なのは「定義された問いへの最適解を出すこと」です。一方、デザイン思考が担うのは「そもそも何を解くべきか(問い)を見つけること」です。この「問いの設定」こそが人間固有の価値であり、AIには代替できません。

また、付箋を使った発散・ユーザーとの対話・チームでの議論といった「アナログ」のプロセスには、身体性・偶発性・感情の共有という要素があります。これらはデジタルツールでは代替しにくく、人間の創造性と共感を引き出す上で不可欠です。

J-DTAでは「Human Centered AI」という考え方のもと、デザイン思考×AIを統合した次世代のイノベーションプログラムも提供しています。AIを道具として使いこなすためにも、デザイン思考的な問い立ての力が根底に必要です。
📚 研修の基本について
Q デザイン思考研修とはどのような研修ですか?
スタンフォード大学d.schoolが体系化した人間中心のイノベーション手法です。「共感・課題定義・発想・試作・テスト」の5ステップと、不安定な状況の中からコラボレーションを通じて成果を出すマインドセットを、実際の課題に取り組みながら体験的に習得する研修です。

座学で概念を「知る」だけでなく、チームで実際に手を動かしながら思考プロセスを身につけることが最大の特徴です。J-DTAでは2時間の無料体験から企業向け1〜2日間のプログラム、実際の成果創出まで伴走する長期プログラムまで提供しています。
👉 まず無料体験から → 入門ワークショップはこちら
Q デザイン思考研修はどんな業種・職種に向いていますか?
業種・職種を問わず活用できます。特にご要望をいただいているのは以下の方々です。

新規事業開発・商品企画担当者:新規事業や商品立案の推進で活用
人材育成・研修担当者:変革的組織への移行、顧客中心文化の定着化、共創文化の推進
経営企画・DX推進担当者:両利きの経営の実践
マーケティング・UXデザイン担当者:顧客中心の訴求
管理職・チームリーダー:マネジメントの共通文化育成、変革のマインドセット、トランスフォーメーション推進

製造業・金融・小売・IT・医療・教育など幅広い業界での導入実績があります。
Q デザイン思考の知識がなくても参加できますか?
はい、まったく問題ありません。J-DTAの入門ワークショップはデザイン思考を初めて学ぶ方を対象に設計されています。

事前知識ゼロでも、2時間で「共感→課題定義→アイデア創出」のサイクルを体験できます。企業向けマスターワークショップも、基礎から丁寧にファシリテーションします。
Q デザイン思考研修は何人から申し込みできますか?
企業向けプログラムは基本的に6名以上からご対応しています。

チーム単位:6名〜
部門全体:20名〜
全社研修:100名以上(複数クラス並行実施)

少人数の場合は、まず無料の入門ワークショップへの参加をお勧めします。
💰 費用・形式について
Q デザイン思考研修の費用・料金はいくらですか?
プログラムによって以下の通りです。

入門ワークショップ(2時間):無料
デザイン思考を初めて体験する方向け。まずここから始めることをお勧めします。

マスターワークショップ(1〜2日):¥1,000,000〜(税別)
参加人数・実施日数・カスタマイズ内容により変動します。

Envisioning Support(伴走型):要相談
月額契約・プロジェクト契約など、組織の規模と目的に合わせた完全オーダーメイドでご提案します。

また、公的機関・教育機関については日本デザイン思考協会の設立趣旨に則り、講師派遣規程に基づきご対応させて頂きますので別途ご相談ください。
💎 マスターワークショップ ¥1,000,000〜 に含まれるもの ✅ 事前ヒアリング・プログラム設計(カスタマイズ対応)
✅ スタンフォードd.school公式メソッド準拠コンテンツ
✅ 事業経験を持つ専任ファシリテーター
✅ プロトタイプ・テストまで含むフルプロセス
✅ 当日ワークシート・資料一式
✅ 研修後レポート・アクションプランまとめ
Q オンラインでのデザイン思考研修は可能ですか?
はい、対面・オンライン両形式に完全対応しています。

オンライン研修ではMiro(デジタルホワイトボード)などのツールを活用し、付箋・図解・ブレインストーミングを画面上でリアルタイムに実施します。対面と遜色ないワークショップ体験をご提供します。

また、一部対面・一部オンラインのハイブリッド形式にも対応可能です。地方拠点との合同研修などにご活用いただいています。
Q 出張・訪問での研修は可能ですか?
はい、全国対応しています。東京・大阪・名古屋などの主要都市はもちろん、地方への出張研修も承っています。

さいたま市・須崎市(高知県)・京丹後市(京都府)など地方自治体との連携実績もあります。
🏆 他社との違いについて
Q 他のデザイン思考研修・イノベーション研修と何が違いますか?
J-DTAには4つの明確な差別化ポイントがあります。

① グローバルレベルの変革プログラム実績
グローバル企業でのプログラム運用実績をもとに、多くの日本企業における変革者・イノベーター育成プログラムの運用および運用支援を行なってまいりました。一方通行のプログラムではなく、双方向で積み上げていくプログラム構築をご評価いただいています。

② 実践人材による支援
プログラムを運営するのは、起業・社内起業・新規事業・イノベーションコミュニティの運営・スタートアップ経験者・VC経験者等、実務における実績のあるメンバー。実践に基づく熱量のあるセッションを提供します。

③ 変革モデルの型化
社内変革・イノベーター育成において必要な様々なプログラムを型化してご提供します。型化することで自社内での自走モデルを構築し、変化対応力の高い組織発展の早期実現と持続に繋げます。

④ Innovator's Network
他流試合や越境マインドといったイノベーション文化定着において重要な場として、複数企業が集まるコミュニティに参加することが可能です。
Q アントレプレナーシップ研修・イノベーション研修との違いは?
それぞれの特徴と関係性は以下の通りです。

デザイン思考研修:課題発見・解決のプロセスと思考法を習得
イノベーション研修:組織のイノベーション創出力を総合的に強化
アントレプレナーシップ研修:起業家精神と新規事業創出に特化

J-DTAのEnvisioning Supportでは、これら3つを統合した「社内起業家(イントレプレナー)育成プログラム」として提供。デザイン思考×Lean Canvas×スタートアップ手法を組み合わせた包括的なプログラムです。
Q コンサルティング会社のデザイン思考研修との違いは?
コンサルティング会社の研修は「フレームワークの教授」が中心になりがちですが、J-DTAは「実践を通じた組織変革」にフォーカスしています。

J-DTAはコンサルでもトレーニング会社でもなく、「デザイン思考の社会実装」を使命とする一般社団法人です。研修で終わらせず、組織が自走できるようになるまで伴走することを重視しています。
📈 効果・成果について
Q デザイン思考研修の効果はどのくらいで出ますか?
効果の現れ方は段階的です。

当日〜1週間:「課題の捉え方」「問いの立て方」の変化を実感
1〜3ヶ月:日常業務でのユーザー視点・仮説検証思考の定着
3〜6ヶ月:チームや組織レベルでのイノベーション成果が生まれ始める

J-DTAの継続率95%は、参加者・組織が明確な変化を実感していることの証明です。
Q 研修後のフォローアップはありますか?
はい、プログラムによって異なります。

マスターワークショップ:実践での疑問・課題についての相談対応
Envisioning Support:ワークショップ後の定着支援・チェンジマネジメントまで一貫した伴走

「研修はやったが現場で使われない」という課題を解決するため、J-DTAでは「定着支援」を研修と同等に重視しています。
Q デザイン思考研修の導入事例を教えてください。
主な導入事例をご紹介します。

NTTドコモ:社内起業家育成・イノベーション研修
さいたま市教育委員会:市内全公立学校(約10万人の生徒・6,000人の教員)へのデザイン思考教育導入
ベトナム国家イノベーションセンター(NIC):Train the Trainerプログラム
須崎市・京丹後市:地域創生×デザイン思考プログラム

その他、製造業・小売業・金融機関など150以上の組織への導入実績があります。
❓ その他のご質問
Q デザイン思考テストや認定資格はありますか?
J-DTAでは研修内でのプログラム評価を実施しています。

また、日本デザイン思考協会公式認定資格の発行も可能です。詳細はお問い合わせください。
Q 学校・教育機関向けのプログラムもありますか?
はい。J-DTAは企業向け研修と並び、学校教育へのデザイン思考導入を重要な使命と位置づけています。

さいたま市教育委員会との連携で市内全公立学校への導入実績があるほか、東京都立高校・地方自治体との協働プログラムも実施しています。教育委員会・学校関係者の方はお気軽にご相談ください。

なお、学校教育においては協会の趣旨に基づき各自治体の講師規定範囲でご対応させて頂いております。
Q まず話を聞きたいだけでも相談できますか?
もちろんです。「何から始めればいいかわからない」「デザイン思考が自社に合うか確認したい」という段階からでも、お気軽にお問い合わせください。

まずは無料の入門ワークショップ(2時間)でデザイン思考を体験いただくことをお勧めしています。体験してから導入を判断していただければ、ミスマッチを防げます。

まだ疑問が解決しない方へ

お気軽にお問い合わせください。担当者が丁寧にご回答します。
まずは2時間の無料体験ワークショップで、デザイン思考を実際に体験することもできます。